REPORT大学生実情レポート

オリンピックは待ち遠しくない!?大学生のホンネ
発行日:2021/4/15
東京オリンピックへの関心度はコロナ前と比べ減少

組織委員会の会長交代、ボランティアの辞退、新型コロナウイルスの感染対策のため海外客受入れ見送りなどネガティブな話題が目立つ東京オリンピックですが、現時点で政府は開催する姿勢を崩していません。

そんな中、度重なる授業形態の変化やサークル活動自粛など新型コロナウイルス流行によって翻弄されてきた大学生は、東京オリンピックをどのように思っているのでしょうか。

2018年に弊社で取ったデータと比較して心境の変化を調査してみました。
オリンピックへの期待度
2018年10月のデータと比べると「待ち遠しい」と答えた学生の割合は43%から23%の約半分に、「どちらかといえば待ち遠しくない」と答えた学生の割合は2018年の約2倍となっています。

また「どちらかといえば待ち遠しい」と答えた学生の割合は増加していますが、「待ち遠しい」と「どちらかといえば待ち遠しい」を合計した開催に肯定的な考えの学生の割合は79%から68%に減少しています。

菅総理の発言の中で「コロナに打ち勝った証」と表現されている東京オリンピックの開催。
開催を待ち望んでいる学生がいる一方で、学生の関心は徐々に薄れてきているのでしょうか。

今後、各種目での代表選手内定のニュースや新型コロナウイルスのワクチンが普及の目処が立ってくると開催に向けて関心が高まっていくことがあるかもしれません。
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