2020年卒、1割超がすでに内定獲得
2020年卒向けのナビサイトや説明会が3月1日に解禁され、多くの学生が就職活動を本格的にスタートしました。
そんな中、20年卒の学生約1,300人を対象に行った調査によると3月1日時点の内定率が13.9%と、すでに1割を超える学生が早くも内定を手にしていることがわかりました。
これは、昨年の同時期実績(8%)と比べて約6ポイントも上回っています。
また内定者のうち、6割超はインターンシップに参加した企業からの内定という結果も出ており企業の採用活動の早期化の実態がうかがえます。
一方、内定者のうち約9割は就職活動を続けると回答しており優秀な学生を早々に獲得したい企業の思惑とは裏腹にたくさんの選択肢の中から就職先を慎重に選ぶ学生が多いということがわかりました。
21年卒に対しても現状維持の方向で進んでいる就活ルールですが早期内定を獲得する学生数は来年以降も増えていくように思えます。
参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000443.000003965.html