eスポーツの大学生の注目度とは?
eスポーツに対する大学生の認知度
近年、eスポーツに対する関心と市場規模が拡大しています。
2019年からゲームタイトルごとに大学リーグが開催され、今年5月にはIOC(国際オリンピック委員会)が若者向けにeスポーツタイトルの大会を開催し、注目が高まったことで近い将来、オリンピックの正式種目になるともいわれています。
そんな中、現役の大学生は同世代の活躍やeスポーツに対してどのくらい認知度があるのか調査してみました。
近年、eスポーツに対する関心と市場規模が拡大しています。
2019年からゲームタイトルごとに大学リーグが開催され、今年5月にはIOC(国際オリンピック委員会)が若者向けにeスポーツタイトルの大会を開催し、注目が高まったことで近い将来、オリンピックの正式種目になるともいわれています。
そんな中、現役の大学生は同世代の活躍やeスポーツに対してどのくらい認知度があるのか調査してみました。
アンケートに回答した学生の9割以上はeスポーツという言葉を「知っている」と回答しており、
そのうち約7割は「どのようなものか知っている」という結果になりました。
一般的な調査結果と比較すると、約2倍高いことがわかり、注目度の高さが伺えます。
そのうち約7割は「どのようなものか知っている」という結果になりました。
一般的な調査結果と比較すると、約2倍高いことがわかり、注目度の高さが伺えます。
大学生が認知している・接触したことのあるeスポーツ
では、大学生が認知している・接触したことのあるeスポーツのジャンルはどのようなものがあるのでしょうか?アンケートをもとにランキングをまとめてみました。
では、大学生が認知している・接触したことのあるeスポーツのジャンルはどのようなものがあるのでしょうか?アンケートをもとにランキングをまとめてみました。
全体を見てみると、1位が「レーシング・スポーツゲーム」の80票(48%)、2位が「格闘ゲーム」の71票(43%)、3位が「パズルゲーム」の33票(20%)という結果になりました。
また男女別に全体の結果と比較すると、男性は「FPS・TPS(※)」が全体の順位よりも高く、ランキング2位になっており、女性は「音楽ゲーム」が全体の順位よりも高いことから性別によって注目度の高いeスポーツが異なることがわかりました。
※FPS・TPS……一人称視点シューティングゲーム、三人称視点シューティングゲームの略
また男女別に全体の結果と比較すると、男性は「FPS・TPS(※)」が全体の順位よりも高く、ランキング2位になっており、女性は「音楽ゲーム」が全体の順位よりも高いことから性別によって注目度の高いeスポーツが異なることがわかりました。
※FPS・TPS……一人称視点シューティングゲーム、三人称視点シューティングゲームの略
eスポーツサークルのリアルな声
さらに今回、弊社と繋がりのあるeスポーツサークルにどのような活動をしているかインタビューすることができたので参考になった内容を一部ご紹介します。
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Q.ここ数年でeスポーツの人気が高まっていますが、サークル内で変化したことはありますか?
---入部者が例年よりも増加しました。コロナの影響で新歓イベントはオンライン中心になったものの、今年は40名程入部しました。
Q.サークルとしての目標を教えてください。
---まずは公認団体を目指すことです。非公式サークルのため部室がなく、部費もでないためきちんと設備を整えたいなと思っています。
Q.将来、eスポーツ関連の仕事に関わりたいと思っていますか?
---サークルメンバー全員ができることなら何かしらのかたちで関わりたいと考えています。ただ、給料などの待遇面で不安があるため実際にはなかなか飛び込めないメンバーもいたりしますね…笑
▼取材した団体詳細▼
・K大学eスポーツサークル
・2016年に創設。元々ゲームタイトルごとにサークルが存在したが2018年に1つに統一。
・現在は約100名程在籍しており。数多くの大会で優勝経験のあるeスポーツサークル。
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今では幅広く認知されているeスポーツですが、以前は世間から冷ややかな目で見られてしまうこともあったそうです。そんな逆境でもひたむきに努力を続け、大会に出場して活躍を続けた結果、企業と契約を結びプロゲーマーとして活動している現役大学生も増えてきています。
eスポーツの今後
冒頭で述べた通り、eスポーツの世間での注目度が高まっています。特に若者世代の認知度・理解度が高く実際にプレイしている学生が多いことがわかりました。またeスポーツサークルの入部者数の増加や各大会での活躍を踏まえると、今後大会に参加する大学生が増えることに期待しています。
さらに今回、弊社と繋がりのあるeスポーツサークルにどのような活動をしているかインタビューすることができたので参考になった内容を一部ご紹介します。
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Q.ここ数年でeスポーツの人気が高まっていますが、サークル内で変化したことはありますか?
---入部者が例年よりも増加しました。コロナの影響で新歓イベントはオンライン中心になったものの、今年は40名程入部しました。
Q.サークルとしての目標を教えてください。
---まずは公認団体を目指すことです。非公式サークルのため部室がなく、部費もでないためきちんと設備を整えたいなと思っています。
Q.将来、eスポーツ関連の仕事に関わりたいと思っていますか?
---サークルメンバー全員ができることなら何かしらのかたちで関わりたいと考えています。ただ、給料などの待遇面で不安があるため実際にはなかなか飛び込めないメンバーもいたりしますね…笑
▼取材した団体詳細▼
・K大学eスポーツサークル
・2016年に創設。元々ゲームタイトルごとにサークルが存在したが2018年に1つに統一。
・現在は約100名程在籍しており。数多くの大会で優勝経験のあるeスポーツサークル。
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今では幅広く認知されているeスポーツですが、以前は世間から冷ややかな目で見られてしまうこともあったそうです。そんな逆境でもひたむきに努力を続け、大会に出場して活躍を続けた結果、企業と契約を結びプロゲーマーとして活動している現役大学生も増えてきています。
eスポーツの今後
冒頭で述べた通り、eスポーツの世間での注目度が高まっています。特に若者世代の認知度・理解度が高く実際にプレイしている学生が多いことがわかりました。またeスポーツサークルの入部者数の増加や各大会での活躍を踏まえると、今後大会に参加する大学生が増えることに期待しています。