REPORT大学生実情レポート

後期授業は遠隔・対面のハイブリッド型が主流に
発行日:2020/09/08
後期授業は遠隔・対面のハイブリッド型が主流に

「#大学生の日常も大事だ」というハッシュタグがSNS上で話題となるなど、オンライン授業を続ける大学の方針に対する議論が巻き起こっています。

早稲田大学のHP上では、田中総長が対面授業の必要性を訴えている文書も発表されました。
参考:https://www.waseda.jp/top/news/69866

早稲田大学では後期から徐々に対面授業が再開される動きとなっていますが、他大学ではどのような授業形態となるのでしょうか。
今回、マンモス校を中心に調査した授業形態の一部をご紹介いたします。  
キャプチャ
調査した結果、マンモス校でもオンラインのみの授業ではなく、オンライン授業と対面授業を併用する大学が多いことが分かりました。学生も対面授業を受けたい要望が強く、弊社社員が普段接している学生からも以下のような声が聞こえました。

●前期は1度も大学へ行っていないので後期は大学で授業を受けたい。(明治大学/男性)
●大学の中で友人に会いたいので対面授業にしてほしい。(上智大学/女性)
●課題が多すぎるのでオンライン授業はもういい。(大阪教育大学/女性)

また、文部科学省の萩生田大臣がオンライン授業のみになっている大学に異を唱えたこともあり、今後もオンライン授業と対面授業を併用したハイブリッド型が多数導入されるのではないでしょうか。
参考:https://blogos.com/article/475940/

ハイブリッド型の授業では、1限目がオンライン授業、2限目が対面授業となる場合、1限目を大学以外の場所で受けると移動時間を含め、2限目に間に合わなくなってしまいます。
そうなると、大学の図書館やフリースペース、学食で授業を受けるといった状況も予想され、学生が大学に滞在する時間が増えることで、大学内での広告効果もより高まることが期待できるのではないでしょうか。

新媒体「ソーシャルディスタンス ステッカー広告」のお知らせ!

新たな広告媒体として、抗ウイルス性能・抗菌性能のあるフィルムを貼ったシールを学食のテーブルへ掲出できる「ソーシャルディスタンス ステッカー広告」の案内を開始しました。
食事目的の学生だけでなく、オンライン授業を受講する学生の利用が増える可能性があり、注目度が高い媒体となってますので、広告をご検討される方はぜひお問い合わせください。

〈ソーシャルディスタンス ステッカー広告〉
dfgh
オススメ記事

2020/07/16あのメディアが急増!?大学生の接触メディア

2020/06/29「課題が多すぎる。。」オンライン授業の実態

2020/03/26大学生はどのくらい親に感謝してる? 最近の大学生の親子関係に関する調査

2020/02/14男子はスポーツ選手、女子は俳優・女優が集票! 大学生が選ぶ「次に来るヒト」 年間ランキング(2019)

2019/12/20大学のキャッシュレス決済事情

2014/08/21フッ軽大学生の「ハレ」消費