長期休みで単位稼ぎ!?集中講義
集中講義という言葉をご存知でしょうか。
通常の大学の講義では1講義につき週に1コマずつ、半期で15コマを消化するのが一般的ですが、集中講義は、15コマを夏休みや冬休みの3~4日で一気に受講できる講義形態です。
1日中教室に缶詰状態とはいえ、通常の授業と同等の単位が取れる講義もあるので、大学生にとってはおいしい条件ですが、関東で全学的に取り組んでいる大学は少ないようです。

東京大学や一橋大学など、一部の国立大学では実施しているものの、慶應義塾大学や早稲田大学は「学部生向けのそのような講義はありません」との回答でした。
一方、関西の大学生にはなじみが深く、半期で単位を失っても集中講義で挽回できるように履修プランを立てるのは当たり前。
中には、普段大学に来ないのに、夏休みや冬休みになると真面目に講義に出席している強者もしばしば見られます。
