REPORT大学生実情レポート

大学のキャッシュレス決済事情
発行日:2019/12/20

まだまだ大学生の中ではスマホ決済サービスが浸透しきっているとは言い切れない中、大学生の通うキャンパス内ではスマホ決済サービスを使用できるのでしょうか。


調査してみたところスマホ決済サービスの導入を公表している大学は4大学あり、近畿大学では11月2日(土)から3日間開催された「第71回 生駒祭」において、学生が出店するすべての屋台に「LINEPay」「メルペイ」のコード決済を導入するなどキャッシュレスに積極的に取り組んでいる様子です。


一方スマホ決済サービスを導入していない大学の理由としては、利用している大学生が多くいないことに加え、学食パス・ICカード決済などに比べ使い慣れていない学生も多く、昼時にかなり混雑する学食や購買でのレジの通過に時間がかかる可能性があることも要因となっているかもしれません。


またスマホ決済サービスではありませんが、大学生協事業連合の各店舗も「キャッシュレス・消費者還元事業」の加盟店として登録され、学食パス・ICカード決済などでポイント還元が受けられるようです。


大学内でのスマホ決済サービスの導入はまだまだこれからという感じですが、今後も何らかの形でキャッシュレス決済に力を入れる大学が多く出てきそうな予感です。

キャンパス内で現金を使わなくなる日は来るのでしょうか。


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